
ダブル不倫をしていると、パートナーと離婚して不倫相手と再婚したいとおもうことがあるでしょう。
家庭がそれほど上手くいっていなければ、余計に不倫相手と新しい人生を歩き始めたい、という気持ちになるはずです。
しかし、ダブル不倫は再婚するのが難しい関係です。
お互いがスムーズに離婚できないことが多いので、結局結ばれないまま関係が終わってしまうことがほとんどです。
そんなダブル不倫からの結婚について、徹底的にフカボリしました。
ダブル不倫をしているカップルが抱える悩みや、なぜ愛し合っていても結婚に至らないのかなどを理解して、自分たちの関係を客観的に見てみましょう。
さらに、ダブル不倫をしている人が結婚をしようとおもう決め手も調査しているので、今後の参考にしてください。
ダブル不倫は難しい関係ですが、離婚を経て結婚しているカップルはいるので、ぜひ今後の恋愛に活かせる情報を見つけてくださいね。
ダブル不倫のカップルが抱えるパートナーとの結婚生活の悩み
自由に使えるお金や時間がないことがストレスになる
既婚者は、男性も女性も自由に使えるお金や時間が少ないものです。
恋愛が始まったからといって、デートにお金を使えないことも多いですし、長時間デートをしている時間もありません。
恋愛が始まってすぐは、会えないことも情熱を高める材料になりますが、少し落ち着くと自由に行動できないことがストレスになっていきます。
家庭のある者同士のダブル不倫とはいえ、相手を好きになれば欲望はどんどん大きくなります。
最初は、不倫相手に会えるだけで幸せとおもえていたのに、しばらくすると2~3時間程度のデートでは物足りなくなっていきます。
カップルによっては、パートナーに嘘をついてでもお泊りデートがしたくなる人たちもいるように、徐々に欲張りになっていくのが普通の感情です。
しかし、お互いまだ離婚をするつもりがなければ、不倫がバレないように行動しなくてはいけないので、自由に行動できないことは日増しにストレスになり大きな悩みに変わります。
ダブル不倫相手の結婚生活が気になって毎日が憂うつになる
ダブル不倫が始まると、相手がパートナーとどんな生活を送っているのか気になって、毎日が憂うつになってしまうことがあります。
不倫相手から「妻(夫)とは冷めきっている」と言われていても、相手の家庭内の真実は分からないので、嫉妬や不安が湧いてくるものです。
「彼は私にするように、奥さんにも優しくしているんだろうか」
「彼女は旦那と一緒に寝ているのかな」
「結局は家族といる方が幸せなのかもしれない」
離れてお互いの家庭に戻っていると、こうした気持ちが湧いてきて毎日が憂うつになっていくでしょう。
家にいるとき気分が落ち込むと、家族との関係も悪くなってしまいます。
旦那の小さな欠点にイライラしたり、家事や仕事に集中する気力がなくなったりすると結婚生活に悪影響が出ます。
不倫相手との関係が良くなるとパートナーへの愛情が薄れてしまう
不倫が始まって相手との関係が良くなっていくと、パートナーの嫌な面がこれまで以上に見えてくるようになります。
比較するつもりはなくても「彼ならもっと褒めてくれるのに」「彼女と違って嫁はおばさん化がヒドイな」などと、今までおもっていた嫌な面だけでなく、感じていなかったような欠点まで見えてくることもあります。
夫婦は、一度相手の嫌な面が見えてしまうと、不倫が終わったとしても相手に愛情を持てなくなるものです。
不倫をしてしまったばかりに、パートナーの見なくていい欠点まで見えるようになり、愛情が薄れて結婚生活が苦痛になって悩んでいる人も少なくありません。
不倫がバレているのではないかと不安な気持ちで過ごさなくてはいけない
不倫が始まると、常に家族や周囲に隠し事をしている状態になります。
不倫が始まってすぐの興奮している状態では、隠し事をしていることすら楽しい刺激に変わります。
しかし、気持ちが落ち着いてくると徐々に不倫をしていることに罪悪感が出てきたり、バレることが怖くなったりしてきます。
不倫相手に会った日は、旦那に何か指摘されないか、ドキドキしながら家で過ごさなくてはいけません。
自分のスマホの近くに家族がいると気になったり、テレビで不倫が取り上げられているだけでソワソワしたりする人もいるでしょう。
毎日、安心できるはずの自宅で、このような不安を抱えて過ごすのは大きなストレスになりますよね。
自分が不倫をしているから仕方ないとはいえ、家族や周囲の人に隠し事をして生活することが、ストレスや悩みになることも少なくありません。
家庭への不満が溜まってパートナーとのケンカが増える
不倫をしてストレスを発散したり、現実逃避して悩みが軽くなったりすることで、結婚生活に良い影響が出る人はいいのですが、逆の場合は大きな悩みを抱えることになります。
不倫相手とパートナーを比べて、パートナーにイライラすることが増えれば、当然ケンカも増えます。
忙しくてデートをする時間がないと、家族と過ごしている時間が無駄な時間に感じられて、ストレスに感じる人もいるでしょう。
不倫をするまでは我慢できていたことが、不倫相手に愛されていることで強気になり、小さな不満も我慢できなくなることもあります。
このような心境の変化は、結婚生活に悪影響を与えます。
パートナーは何も変わっていないので、本来責めるべきではないのですが、不倫をするとどうしてもパートナーに不満がたまって、ケンカが増えていくことはよくあります。
不倫相手を好きになりすぎてパートナーと性生活ができなくなる
不倫相手を本気で好きになったり、家庭と不倫を区別できないほど真面目な性格だったりすると、パートナーと仲良くしていることに罪悪感を持つ人もいます。
不倫相手を異性として大切に考えていると、夫や妻と楽しく話すことも、キスをすることもできなくなってしまうのです。
このような心境になると、夫婦の性生活もできなくなるので、そのままセックスレスになりパートナーにストレスを与えることもあります。
パートナーが、ストレスや不信感を抱えるようになると、夫婦関係もギクシャクしてきて、結婚生活での悩みも増えていきます。
また、変に自分を避ける態度で不倫を疑い始めるパートナーもいるので、不倫がバレて修羅場になることも考えられます。
Wフリンをしている男女が「いつか一緒になろう」と言ってもなかなか実現しない理由
離婚を決意しても2人がスムーズに離婚できるかどうか分からない
離婚は、簡単にできるものではありません。
片方に愛情がなくなったからといって、パートナーが離婚を拒否すれば離婚するのは難しくなります。
相手に、明らかな不貞行為があれば別ですが、今まで普通に結婚生活を送っている場合は何年かかっても離婚できないケースもあります。
たまたま、お互いのパートナーが不倫やDVなどの不貞をしていて離婚をするのなら、一緒に離婚して、その後結ばれることもあるでしょう。
しかし、多くのカップルは、タイミングよく一緒に離婚できる状況ではありません。
ダブル不倫をしている2人が本気になって、離婚しようと決意しても、どちらかは離婚してどちらかは離婚しないという結末になると、離婚した方はかなりの負担を背負うことになります。
こうした背景から、ダブル不倫の場合はなかなか離婚への一歩が踏み出せません。
実際離婚するとなると失うものが多すぎることを知る
ダブル不倫をしているカップルが実際に離婚しようとすると、失うものや変化を伴うことがたくさんあることに気付かされます。
お互いの家族が壊れるのはもちろん、親権を取れなければ子供と離れることになります。
子供の親権が取れても、不倫相手と一緒になろうとすると、子供に大きな負担をかけることになるので、親なら離婚や再婚を躊躇してしまうでしょう。
また、家などの財産を持っているなら、話しはさらにややこしくなります。
家を購入していれば今後のローンはどうするのか、財産分与はどのようにするのかなどを決めなくてはいけません。
場合によっては、家はないのに負債だけ抱えて離婚をする人もいます。
離婚を切り出したことで不倫がバレたら、慰謝料を支払わなくてはいけなくなることもあるので、金銭面での負担は大きくなるでしょう。
少し挙げただけでも、このような負担が2家族分あるので、簡単に「一緒になろう」と約束しても、現実では問題が多すぎて離婚を尻込みする人が多いのです。
お互い子供がいると離婚後一緒になることがベストなのか迷う
お互いに子供がいる不倫カップルは、子供のことを考えてどうしても離婚を決断できないことがあります。
ただ離婚をするだけでも、子供には精神的な負担をかけてしまうので、そこまでしたくないとおもう親は多いでしょう。
無事、お互いが離婚できたとしても、親権をとった後は再婚に悩むことになります。
日本にもステップファミリーが多くなっているとはいえ、父親や母親ではない人と暮らすとなれば、子供は戸惑い悩みを抱えることになるでしょう。
親権を手放したとしても、養育費を払う義務があるので、経済的に余裕のない人にとっては、不倫相手との新生活は苦しいものになります。
子供の問題や金銭問題が原因で、好きだった相手とのケンカが増えて上手くいかなくなることはよくあります。
少し未来のことを考えただけでも、離婚して不倫相手と再婚するのは難しいのではないかとおもえて、なかなか離婚に踏み出せなくなるでしょう。
相手が行動してくれないので自分も一歩を踏み出せない
ダブル不倫をしている人は「自分はパートナーに愛情がないから、不倫相手が離婚してくれたら、こちらはいつでも離婚できる」とおもっていることが多いものです。
どんなに愛し合っている不倫カップルでも、自分はリスクを冒さず相手に先にリスクを冒させようとしても、話はいつまでも進みません。
誰でも、大きな変化を起こすのは不安ですし恐怖を感じるものです。
性別は関係なく「男性が先に決断すべき」「子供がいるから女性が決断すべき」という話でもないので、どちらから決断し行動を起こさなければ、いつまでもダブル不倫をしている2人が結ばれることはないでしょう。
「相手が離婚してくれないから、こっちも離婚の話ができない」という考え方をもっている以上、いつまでも離婚をして不倫相手と再婚するのは難しくなります。
不倫期間が長く続いてしまって変化を起こす気力が沸かなくなる
不倫関係が長く続くと、2人の中に「このままの方が幸せかも」「わざわざ離婚する必要はないかな」という気持ちが湧きやすくなります。
誰でも、大きな変化を起こすのは怖いものですし、離婚となると考えなくてはいけないことが多すぎて、大きなきっかけがなければ離婚話を進めようという気分にはなれません。
離婚は、少し異常な状態でなければ、無理してしようとする気持ちにはなれないものです。
異常な状態というのは、分かりやすいものではDVをされて、自分や子供がどうにかなってしまうとおもったり、不倫やモラハラをされて精神的におかしくなりそうだと感じたりしたときです。
不倫をしている側なら、不倫相手と付き合い始めてすぐの、異常な興奮状態にあるときが、一番離婚をしやすい状態になります。
この時期を過ぎて、お互い冷静さを取り戻し始めると、相手のことは好きでも大きなリスクを冒してまで離婚をしようとする気力がなくなってしまうのです。
不倫前から、性格の不一致で離婚を考えていたなら別ですが、特に問題なく結婚生活を送ってきた場合は、不倫が始まって1年も経てば離婚をするのに不安しか感じなくなるでしょう。
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ダブル不倫を終わりにしたカップルが不倫を後悔する理由
自分の家族と相手の家族へのダブルの罪悪感に悩まされる
不倫に罪悪感を持つ人は、不倫が終わっても後悔することがあります。
既婚者と独身者の不倫では、片方の家族への罪悪感に悩まされますが、ダブル不倫での罪悪感は単純に2倍の罪悪感にさいなまれることになります。
自分の家族への罪悪感で、一時的に料理が作れなくなるほど罪悪感を持つ女性もいます。
他の男性とセックスしたことで、体が汚れてしまったと考えてしまうのでしょう。
ダブル不倫で相手の家族に罪悪感をもつと、自分が幸せになること自体が罪のような気がして、笑えなくなったり楽しいイベントを避けるようになったりする人もいるほどです。
不倫は確かにいけないことですが、終わったのなら気持ちを切り替えて、家族と自分の幸せを一番に考えるのがベストな行動のはずです。
しかし、不倫の罪悪感に心が支配されてしまうと、お互いの家族のへの罪悪感で不倫を後悔するようになることがあります。
不倫相手と会っていた間に過ごしていたはずの家族との時間を考えるとツラくなる
恋愛をすると独特の精神状態になってしまい、普通ならしないようなことをしてしまうものです。
不倫も同じで、関係がスタートすると周りが見えなくなってしまい、いつもならしないような行動をして、不倫が終わったときに、その行動が後悔につながることがあります。
よくあるのが、不倫にのぼせて子供のことを考えられなくなってしまい、自分本位な行動をしてしまうことです。
不倫をしていると、子供の大切なイベントでも、相手のことで頭がいっぱいになってしまい、純粋に子供のことを考えられなくなってしまうことがあります。
誕生日やクリスマスなどでも、今まではちゃんと考え買い物に行っていたのに、不倫デートで忙しくネットで適当に購入して渡すということもあるでしょう。
子供を習い事に送って、そのまま不倫デートに行き、興奮した状態で迎えに行って子供の話をしっかり聞いてあげられないということも、ダブル不倫では起きがちなことです。
こうした、いつもの自分はしないような行動をしたことは、不倫が終わってから「なんてバカなことをしていたんだろう」とおもって後悔するようになります。
どんなに興奮状態にあっても、不倫相手とのデートが終わったら、気持ちを切り替えて家族に集中できれば、後悔はかなり少なくなるでしょう。
恋愛を経験したことで結婚生活が冷めたものに感じられるようになる
結婚して恋愛から遠ざかっていると、退屈な日常が普通になっていき、いずれそのことに何も感じなくなっていきます。
これが既婚者にとって穏やかな幸せになっていくのですが、一度恋愛の刺激を味わってしまうと、今までの日常が色褪せたものになっていきます。
不倫をしている間は、そんなつまらない日常が楽しくなって、毎日をイキイキと暮らせるようになるのですが、今までなにも感じていなかった日常が、一気に冷めたものに感じられるようになるのです。
専業主婦なら、家事と育児をして平穏な毎日を終えるのが普通だったのに、不倫が終わった途端、今まで感じなかったような空虚感が湧いてくることがあります。
また、仕事をしている人は、職場と自宅の行き帰りが急に虚しく感じることもあるでしょう。
ダブル不倫をしている期間は刺激的で楽しい毎日を送れるのですが、終わってしまうと不倫の後遺症に悩まされることになり、不倫をしたこと自体を後悔することがあります。
相手に本気になりすぎて別れた後も気分が落ち込み未練がなくならない
ダブル不倫の相手に本気になると、別れた後に不倫自体を後悔することになります。
ダブル不倫は、不倫の中でも結ばれることが難しい関係です。
お互いが家庭を持っているので、一緒に離婚して晴れて普通の恋人になるというのは、簡単にできることではありません。
そんなダブル不倫の相手に本気になってしまうと、別れた後は喪失感に悩まされるようになります。
どんな理由にしろ、不倫が終わると落ち込む日が増えたり、元気が出なくて仕事や家事のヤル気が出なくなったりすることがあります。
ひどいケースでは、未練があって毎日を落ち込んで過ごす自分に嫌悪感をもつようになり、精神的に不安定になってしまう人もいます。
ここまで重症化すると、不倫で楽しい思い出ができたとしても、相手と出会ったことすら後悔することになるでしょう。
不倫相手と別れた後も会う機会があって気まずくなった
職場不倫や子供関係で知り合った相手とダブル不倫をすると、関係が終わったときに後悔することがあります。
頻繁に会う人と不倫が終わると、未練があってもなくても、相手と会うのが気まずくなってしまいます。
お互いがダブル不倫に限界を感じて、円満に別れていればいいのですが、ケンカ別れをしたり嫌われて振られたりした場合は、その後会うのがツラくなります。
職場不倫なら、仕事に行くのがツラくなりますし、子供関係の相手なら楽しいはずの子供のイベントを嫌な気分で過ごすことになります。
趣味で出会った相手なら、楽しんでいた趣味をやめなくてはいけなくなることもあるでしょう。
不倫をするまでは、何の気兼ねなく行っていた場所も、不倫をしてしまったばかりに、行きづらくなると不倫したことを後悔するようになります。
周囲の人に不倫の話をして友人を失ってしまった
不倫相手に夢中になっているときは、周囲の人がみんな敵になっても、まったく気になりませんよね。
しかし、不倫が終わった途端に、失った人脈が大きかったことに気付き、不倫を後悔する人がいます。
不倫をしているとき、うっかり友達にダブル不倫をしていることを話してしまい、友達を失ってしまうことはよくあることです。
特に、女性で既婚者の友達には、不倫をしている友人が許せないと感じる人が多いので、不倫をやめたとしても関係が修復できなくなることがあるのです。
男性の中では、不倫をしていることを武勇伝のように話す人が多いのですが、女性は不倫をしていることは言わない方がいいでしょう。
信頼できる人だからといって不倫のことを話すと、友達を失ってしまい後悔することがあります。
家庭内別居をしている既婚者が離婚と再婚に向けて踏み出すきっかけ
子供の年齢や環境が変わったことで区切りが良くなった
不倫をしているカップルが離婚に踏み出すきっかけとして、もっとも多いのが子供の環境の変化です。
離婚になると子供の苗字が変わることがあるので、進学を機に離婚をする夫婦はたくさんいます。
離婚したら引越しを考えている夫婦も、進学を機に引っ越しをした方が、子供に転校などで負担をかけないだろうと考えます。
こうした理由から、今まで家庭内別居をしていた夫婦は、子供の成長に合わせて行動を起こすことが多いようです。
家庭内別居をしている夫婦は、子供も親の仲の悪さを敏感に察していることがあります。
思い切って離婚をした方が、子供にとって良い影響があるケースも少なくありません。
家庭での両親の雰囲気が険悪なら、子供の年齢の区切りがいいときに離婚するのはいい選択になることもあるでしょう。
両親の状況が変わったことで離婚への踏ん切りがついた
離婚をするとなると、子供のことも心配ですが、親に心配をかけるのが嫌で一歩を踏み出せない人も少なくありません。
介護中の両親がいたり、離婚に断固として反対する親がいたりすると、自分の意志だけでは離婚ができず、結果的に家庭内別居という手段をとる夫婦もいます。
そんな両親に変化があると、離婚へのきっかけになることもあります。
例えば、介護をしていた親が他界した場合や、親の介護が必要になった場合などです。
長い家庭内別居の話を聞いて、親が反対していた離婚を承諾することもあるでしょう。
結婚や離婚は、自分たちの意志だけではできないことも多いものです。
自分が離婚したくても、パートナーが親の意見を聞いて離婚をしてくれないこともあります。
そんな状況で家庭内別居をしていても、親の状況が変わったことで離婚に踏み出せるようになる夫婦もいます。
パートナーの欠点が明確になって結婚していたくなくなった
家庭内別居をしていても、パートナーに決定的な問題がなければ、なかなか離婚には踏み切れませんよね。
しかし、結婚生活を維持できないとおもえるような欠点が明確になれば、それが離婚のきっかけになることがあります。
多額の借金をしていることが分かった、離婚を決意するような決定的な暴言を浴びせられた、などがあれば家庭内別居をしていることも無理だと感じて、離婚への気持ちが一気に高まるでしょう。
家庭内別居を長く続けている夫婦の中には、離婚をするほど決定的な問題がない夫婦も多いものです。
家庭は殺伐としていても、お互いが不倫をしていて、外で癒されているケースも少なくないでしょう。
そんな状況の夫婦も、一緒に生活できない決定的なことが起きれば、離婚に踏み出すきっかけになります。
不倫相手と再婚できるような状況になった
家庭内別居をしている人が不倫をしていた場合、不倫相手が再婚に前向きになると、離婚して不倫相手のところに行きたいという気持ちが強くなっていきます。
ダブル不倫をしていた相手が離婚したり、不倫相手から結婚したいと言われたりすると、家庭内別居をしているのが無駄な時間におもえて、離婚に踏み出すことになります。
ただ、家庭内別居になっているということは、離婚できない理由があることが多いので、離婚をするまでには少し時間が掛かるかもしれません。
その場合は、実際に別居して夫婦関係が破綻していることの実績を積むしかありません。
早めに離婚したい場合は、思い切って弁護士などに相談するのもいいでしょう。
単にお互いが離婚を面倒だとおもっているだけなら、話はスムーズに進むので再婚も比較的簡単にできるはずです。
家庭内別居をしていた知人が離婚して幸せになった話を聞いた
家庭内別居をしていた人が、離婚をして幸せになった話を見聞きすると、同じ境遇の自分も離婚をした方がいいかもしれないという心境になりますよね。
家庭内別居をしているとはいえ、離婚をするとなると不安なことがたくさん出てきます。
男性なら、離婚して一生1人かもしれないのは不安でしょうし、家事を自分でしなくてはいけなくなるのは大変だとおもうはずです。
女性なら、余程安定した仕事をしていなければ、経済面での不安を持っている人が多いでしょう。
このような不安があって離婚に踏み切れなかった人も、身近な人が離婚して充実した生活を送っていることを知ると、自分も離婚してスッキリした方がいいのではないかとおもうきっかけになります。
パートナーが離婚理由になるような不貞の証拠が集まった
家庭内別居だけでは、決定的な離婚理由にならないので、片方がどんなに離婚したいとお願いしても、相手が拒否すれば離婚はできないことがほとんどです。
可能なら、別居して数年経てば離婚の理由になりますが、事情があって別居できない場合は家庭内別居という形のまま生活を続けなくてはいけません。
この状況では離婚できなかった人も、パートナーが離婚理由になるような不貞を冒してくれたら、離婚ができるようになります。
一番分かりやすい不貞の理由は不倫です。
パートナーが不倫をしている証拠があれば、それを理由に離婚できるので話を進めるきっかけになります。
他にも、暴力や暴言が続く場合や、生活費を入れないなども離婚の理由になるので、こうした不貞をきっかけに離婚に踏み切る人は多いでしょう。
ダブル不倫をしている二人が結婚を決意する決め手
お互いパートナーとの関係が悪化して家に居辛くなってしまった
お互いが同じタイミングで夫婦関係が悪化したら「このまま2人で家庭を捨てて一緒になろう」という気持ちが強くなります。
不倫相手が、自分を待ってくれているとおもうと、離婚への意志も固くなりますし、パートナーにも強気になれるでしょう。
不倫がバレていなければ、ただの性格の不一致で夫婦の協議離婚ができます。
関係が悪化しているということは、相手も離婚を考えている可能性が高いので、スムーズうに離婚は成立するでしょう。
しかし、ダブル不倫をしている片方のパートナーが離婚をしぶったら、調停や裁判になるので、決定的な理由がなければ何年も離婚ができない可能性もあります。
ダブル不倫で離婚をするなら「不倫相手が離婚しなくても、もう結婚生活は無理」とおもってからでなくては後悔することになります。
不倫相手も離婚してくれるとおもって行動すると、おもっていない結末になったとき後悔するので注意しましょう。
どちらかが別居をしたり離婚の話が進み出したりした
ダブル不倫をしている相手の家庭が離婚しそうだとわかると、自分も離婚して一緒になりたいという気持ちになる不倫カップルは多いでしょう。
ダブル不倫で難しいのが、一緒のタイミングで離婚をすることです。
ズルいようですが、誰でも自分だけ離婚して相手が離婚しなかったらとおもうと、なかなか行動は起こせないものです。
不倫相手に本気になって、いずれ再婚したいとおもっていても、相手の家庭の真実は分からないものです。
そんな状況で、自分だけ離婚をするのは誰でも怖いですよね。
ただ、相手が離婚に動き出したと分かったら、自分も安心して離婚に踏み切れます。
離婚の話し合いを始めて別居したり、日々話し合いを進めたりしていることは分かれば、お互い離婚して結婚しようとおもうでしょう。
既婚女性がパートナーとはセックスレスなのに妊娠した
ダブル不倫をしている相手との子供を妊娠したり、相手を妊娠させたりしたら、離婚して再婚することを考えなくてはいけなくなります。
割り切った関係で、お互いが将来のことを考えていなければ、この時点で関係が壊れてしまうことがありますが、お互い本気で相手を好きになっていれば、妊娠が結婚を決意するきっかけになります。
女性側が、パートナーとセックスレスになっていれば、妊娠は明らかに不倫相手との子供だと分かるので、今後どうするのか決断は早くなるでしょう。
妊娠をしたら、不倫を隠したまま離婚するのは難しいので、慰謝料などを払って離婚することになります。
パートナーが意地になってしまうと、離婚を絶対しないと言い出すこともあるので、再婚が難しくなることもあります。
妊娠は幸せなことですが、順番を間違ってしまうと余計な労力が必要になるので、避妊はしっかり行った方がいいですね。
不倫相手と過ごしているときお互いが「この人しかいない」とおもった
結婚を決意するのは、何気ない時間であることもよくあります。
ロマンチックな状況や、ドラマのような瞬間ばかりが結婚の決め手になるだけではありません。
一緒に過ごしているときに2人で爆笑した瞬間だったり、のんびり温泉に入っているときだったりと、日常の中で結婚を決意することはよくあります。
家では絶対にないほど笑ったり安心したりすると「この人しかいない」とおもえて、結婚生活を送っていることの方が間違っていると感じるようになります。
何気ない日常の中で、パートナーとは感じないような幸せを感じた瞬間が、結婚の決め手になるカップルも少なくありません。
不倫に罪悪感を持った方が別れ話を切り出した
不倫をしているカップルが結婚を決意するのは、関係が良いときばかりではありません。
お互いが本気で相手を好きになってしまい、不倫をしていることがツラくなって別れを切り出したことで、2人が離婚を真剣に考えるきっかけになることもあります。
いつもは、ただ家庭から逃げたい一心や、刺激や楽しさを得るためだけに不倫相手と会っていた人も、相手が別れると言い出すと本当の相手への気持ちと向き合うことになります。
自分から離れていこうとしている不倫相手のことを考えて、離婚をするリスクを冒しても一緒に居たいとおもえば、2人で離婚をして一緒になりたいという願望が強くなるでしょう。
不倫相手も、自分のことは愛してくれているけど、不倫という形が嫌だというのなら離婚をすれば問題は解決します。
不倫相手との別れがきっかけで、お互いが真剣に再婚のことを考えて行動を始めることもあるのです。
ダブル不倫がどちらかのパートナーにバレてしまった
ダブル不倫をしているのがバレたのをきっかけに、お互いが再婚を決意することもあります。
パートナーに、どう離婚を切り出していいか分からなかったり、離婚する勇気が出なかったりした人も、バレてしまえば強制的に離婚の話しになるでしょう。
中には、パートナーが不倫をしていても、絶対に離婚しないという人もいますが、ほとんどのケースでは慰謝料や財産分与をして離婚が成立します。
不倫がバレて離婚になれば、金銭的にも精神的にもツラい状況になりますが、不倫された方はそれ以上の苦悩を抱えることになるので、その点を理解して誠意を持った対応が必要です。
しっかり誠意を持って、それぞれのパートナーに謝罪をしたら、不倫相手と再婚することも可能です。
不倫がバレて離婚というのは不本意だとおもうかもしれませんが、意外と一番スムーズに再婚できる方法かもしれません。
ダブル不倫からの結婚は可能だが覚悟が必要
ダブル不倫から結婚に至るのはかなり難しいのですが、お互いがタイミングよく離婚できれば不可能ではありません。
もしくは、ダブル不倫をしている片方が離婚すれば、片方は離婚の話を切り出しやすくなるので、再婚までの道筋が経ちやすくなります。
ただ、いざ離婚となると気持ちが変わる人も多いので、相手が離婚をすることを信じて離婚をするのは危険です。
不倫相手と一緒になりたいとおもったら、今の家庭で幸せになることは無理なのか、不倫相手が離婚しなくても自分は離婚したいのか、などをしっかり考えて行動してください。
後悔しないために、不倫と離婚は分けて考えるようにしてくださいね。